• ホーム
  • 抗ヒスタミン薬ジルテックの作用と副作用の関係をわかりやすく

抗ヒスタミン薬ジルテックの作用と副作用の関係をわかりやすく

ベッドで鼻をかんでいる女性

ジルテックは花粉症などのアレルギー症状を緩和してくれる抗ヒスタミン薬として有名です。抗ヒスタミン薬とは、アレルギー症状の原因となるヒスタミンとその受容体が結合することを防ぐことによって、アレルギー症状が起こらなくするということです。抗ヒスタミン薬の中でも古くからある第一世代と、1983年以降に販売された第二世代があり、ジルテックは第二世代になります。

ジルテックは第一世代の抗ヒスタミン薬を改良して作られたということもあって、第一世代と同じような効果があるにもかかわらず、眠気や抗コリン作用などの副作用を抑えた薬です。1日1回服用するだけで効果を出すことができるというのが何よりも大きなことです。即効性がありすぐに効果を出すことができ、なおかつそれが24時間継続するというのが何よりもいいところになります。ジルテックには錠剤とドライシロップの2種類があり、一般的な大人であれば前者を選べばよく、子供など甘味がある粉薬のようなものが好きな人は後者を選べばいいです。錠剤とドライシロップとで効果が違うということはありませんので、好みで選んでもらっても構いません。

ただジルテックは第二世代抗ヒスタミン薬の中では、比較的アレルギー症状を緩和する強さはありますが、その分だけ副作用も比較的強くなる点には注意してください。第一世代の医薬品ほどではないにしても、第二世代の中では眠気の強さがあるという評判なので、服用する時に気を付ける必要は出てきます。効果が比較的持続するのであれば、どうやって眠気に対応するのかということについて、添付書類などを見ながら考えないといけません。特に、運転や危険作業を行う時には注意を要します。

ジルテックを服用している時には、特にアルコールの摂取について注意をしないといけません。同時に摂取するのはいけないですし、効き目がある間であっても避けなければいけないです。そもそも眠気の副作用が出やすいわけですので、アルコールまで服用すると、睡眠薬のような強い眠気に襲われる可能性が出てきます。また、こういう薬によって眠気が出るので、それを解消しようとして栄養ドリンクやエナジードリンクを飲む人がいます。しかし、そういうドリンクの中に微量とは言え、アルコールが含まれていたりしますので、思わず飲んでしまうが故に余計に眠たくなるということも十分に起こるかもしれませんので、気を付けるべきです。

ジルテックは第二世代抗ヒスタミン薬の中では一番効き目が強いと言えますので、アレルギー症状が強く出る人や他の薬では効果が出なかった人などにおすすめです。病院の処方薬だけでなく、ジェネリック医薬品やドラッグストアなどで購入できる市販薬としても販売しています。

ジルテックですら眠気が強いという副作用が起こりますので、それを改善するための医薬品として、ザイザルが販売されています。ザイザルは同じぐらいの効果でありながらも、従来の副作用を弱めた医薬品であることがポイントです。ザイザルの特徴として、1日1回服用するだけで24時間継続して効果があるということと、ジルテックの半分の量である5mgで十分に効果があるということ、眠気の副作用が出にくい形に改良されていることがあります。しっかりとした効き目でありながら、副作用の恐れが少ないというのは何よりも使いやすいと言えます。

ザイザルに関しては今のところジェネリック医薬品も市販薬としても同じようなものが販売されていませんので、病院の処方薬もしくは個人輸入に対応した通販サイトで購入することになります。今のところザイザルを手に入れるためにはこの2つの中から選ぶしかありません。